社名の「New-Era」とは、"新しい時代"と言う意味であり、特に海外においては"New-Era"ブランドとして多くのお客様に親しまれています。
ニューエラーの歴史は古く、今年で会社設立80周年を迎えることが出来ました。1939年冨士電器株式会社として自動車用電装事業をスタート。
母体となった組織は、1925年に創業した金型設計製作工場で、1927年には「New-Era」をブランド名にしました。独創性のある製品を生み出し、世界への進出を夢見た先人達の想いが、この言葉に込められています。そして、1981年「株式会社ニューエラー」に社名変更。日本だけでなく、多くの国の方々との絆をさらに深めて参りました。
製品分野で大きく分けると
自動車用電装品関連
空気圧機器関連
電子制御機器関連
の3つの異なる分野で使われる工業製品を主に製造、販売しています。
自動車用電装品関連製品は、自動車のエンジン周りに取付けられるレギュレーターなどの電装部品等、アフターマーケット向けに生産しており、国内/海外を問わず多くの製品を販売しています。
空気圧機器関連製品は、産業用自動化設備の製品としてシリンダー、ハンドなど独自の開発力を武器にして多くの分野で採用され、省力化に貢献しています。
電子制御機器関連製品はインバータ、コンバータなどの、他社に負けない品質と性能で信頼をいただき、産業分野で採用されています。
このように、シンプルな製品からマイコンや通信制御を用いた製品など幅広く開発・販売しています。
当社は、「新しい価値の創造を通して社会へ奉仕する」を経営理念とし、仕事を通して社会に貢献できる会社を目指しています。
この環境のもとで、新卒の方には情熱を持って一緒に仕事が出来る人材を求めています。
私達は、世界120ヵ国を超えるお客様に支えられ培ってきた高い技術力をベースに、今後も、お客様や取引先、社員、すべての人に愛着をもっていただける企業を目指しつづけます。
私たちニューエラーは、1939年の創業以来、「新しい価値の創造を通して社会へ奉仕する」という経営理念に基づき事業活動を行っております。
自動車用電装製品、空気圧機器、電子制御製品の開発、製造、販売を手掛け、ニューエラーブランドとして国内はもとより世界各国のお客様の信頼を頂いております。
私たちは、「和・誠意・信用」という社是に基づき、常に新たな製品を創造し、お客様が求める価値を提供し続け、あらゆるステークホルダーにとって「信頼されるパートナー」としての地位を目指してまいります。
おかげさまで創業80年。
次なる舞台の実現へ向けて、社員一同努力を続けてまいります。
自動車電装品の技術から生まれ、新たなるビジネスに発展した[電子制御製品]
電子制御製品は当社の最も新しい事業であるが、毎年確実な実績を上げ独立した分野に成長している。自動車用電装事業で培ってきた、「耐振動」「耐熱」「防水」等の技術を応用し、高い評価を獲得。主力製品は大型車両や船舶等のコンバータと車載用インバータであり、車両には欠かせない製品としての地位を確立している。また、自然災害の際は非常用電源として活用されている。
人間の手が生む、繊細なオートメーションのための[空気圧機器製品]
空気圧機器は、人間に代わってFAラインで緻密な作業を行う機器である。ニューエラー製品の特徴は、「高剛性・高精度」。そして、お客様からのニッチな要望に全力で応える技術力にある。世界最小ハンドや360°回転できるハンド等も、この想いから誕生。今後も、お客様のこだわりを独自の技術力・想像力で実現していく。
昭和21年 (1939) 3月 |
冨士電器(株)設立。初代社長に栂村喜多郎が就任。 「マグネチックスイッチ」製造開始。 |
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昭和21年 (1946) |
コンデンサー開発着手。 「チリル式レギュレータ」開発。 |
昭和29年 (1954) |
通産省自動車部品優良認定を受ける。 |
昭和34年 (1959) |
スタータスイッチ純正部品生産開始。 |
昭和40年 (1965) |
「24V(ディーゼル用)スタータスイッチ」開発。 |
昭和41年 (1966) |
通産省輸出貢献企業の表彰を受賞。 「ACレギュレータ」開発。 |
昭和43年 (1968) |
「空気圧機器」を開発。 |
昭和45年 (1970) |
「国産初の超小型マイクロシリンダ」を開発し、量産開始。 「エラコンブランド」を設定する。 |
昭和47年 (1972) 6月 |
代表取締役会長に栂村喜多郎が就任。 代表取締役社長に栂村明が就任。 |
昭和53年 (1978) |
本社事務所、工場を鉄筋3階建てに増改築。 |
昭和56年 (1981) 6月 |
「(株)ニューエラー」に社名変更。 「ミニハンド、ミニローター」の量産開始。 |
昭和60年 (1985) |
「ミニアーム」を開発し、生産開始。 |
昭和61年 (1986) |
「プリカ用パンチユニット」を開発。 |
昭和62年 (1987) |
「アームユニット」を開発。 |
昭和63年 (1988) 6月 |
代表取締役社長に鎌田清が就任。 |
平成元年 (1989) 1月 |
株式会社タダノより資本参加を受ける。 |
平成3年 (1991) 3月 |
本社新工場竣工。 |
平成4年 (1992) 6月 |
代表取締役会長に鎌田清が就任。 代表取締役社長に奥田徹が就任。 |
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平成7年 (1995) |
「DC/ACインバーター」を発売。 |
平成8年 (1996) 11月 |
子会社、三恵精工(株)を吸収合併する。 |
平成9年 (1997) 7月 |
「DC/ACインバーター(トルネード)」が、 グットデザイン中小企業庁長官特別賞を受賞。 |
平成16年 (2004) 6月 |
代表取締役会長に河津素弘が就任。 代表取締役社長に北村伸雄が就任。 東京都大田区に東京営業所を開設。 |
平成18年 (2006) 3月 |
株式会社タダノの100%子会社となる。 |
平成18年 (2006) 10月 |
NOK株式会社からの事業移管により、高精度ガイド付シリンダ(Fシリーズ)の生産を開始。 |
平成19年 (2007) 6月 |
代表取締役会長に帯包泰博が就任。 |
平成20年 (2008) 4月 |
長野計器株式会社の100%子会社となる。 |
平成21年 (2009) 6月 |
タイ国に子会社New-Era International Co.,Ltd.を設立。 |
平成22年 (2010) 3月 |
世界最小ハンド「NEO」シリーズ発売。 |
平成25年 (2013) 7月 |
香港に子会社New-Era(HK)Precision Co.,Ltd.を設立。 |
平成26年 (2014) 4月 |
ペンシルタイプイグニッションコイル発売。 |
平成27年 (2015) 6月 |
代表取締役社長に宮下浩が就任。 |
社名 | 株式会社ニューエラー (長野計器グループ/長野計器株式会社は東証一部に上場しております) |
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創立年月日 | 1939年3月1日 |
資本金 | 4億4,495万円 |
本社所在地 | 〒544-0006 大阪市生野区中川東1丁目7番21号【地図】 |
営業部 | 電装電子制御グループ TEL:06-6754-8585(代) FAX:06-6754-3030 空気圧グループ TEL:06-6754-8581(代) FAX:06-6754-3036 |
資材部 | TEL:06-6754-8511(代) FAX:06-6754-3030 |
管理部 | TEL:06-6754-8590(代) FAX:06-6751-0267 |
大株主 | 長野計器株式会社(東証プライム市場) |
決算期 | 年1回3月 |
取引銀行 | ・三井住友銀行 ・りそな銀行 ・百十四銀行 |
所属 | ・大阪商工会議所 ・(特)日本貿易振興会 ・(社)大阪市産業経営協会 ・(社)日本自動車部品工業会 ・(社)日本フルードパワー工業会 |
タイ | New-Era International Co.,Ltd. Bangphlee Industrial Estate Tambol Bangsaothong, Amphur Bangsaothong, Samutprakarn 10540, THAILAND TEL:+66(0)2-315-2026-8 FAX:+66(0)2-315-2029 |
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代表取締役 社長 |
宮下 浩 |
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専務取締役 | 中村 賢次 |
常務取締役 | 橋本 貢 |
取締役 | 竹村 光 |
監査役 (非常勤) |
角龍 徳夫 |